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病院特集 2017年6月

  • 2017-11

教えてドクター【からだのこと、病気のこと】

食中毒

回答:かい外科・胃腸科クリニック
   甲斐信博院長

質問食中毒とは? またその予防方法を教えてください

答え 食中毒は食品や飲料水を介して、ウィルス、細菌あるいは細菌が作った毒素を摂取することによって起きる急性の胃腸炎(嘔吐や下痢)です。これからの季節は食品が傷みやすく、細菌性の食中毒が起こりやすくなります。食中毒を引き起こす細菌の多くは、暖かくなると活発に増殖し、人の体温ほどの温度で増殖のスピードが最も速くなります。

 一般に、食中毒の予防には食品の熱処理が効果的です。食品の中心部温度を75℃ 、1分以上加熱することで、ほとんどの細菌は死滅します(ノロウイルスは 85 度、1分以上)。ただし細菌によって産生された毒素には耐熱性のものが多く、食品の熱処理による予防効果は期待できません。特に調理後に長く時間が経過したものでは再加熱しても食中毒の危険があります。
 また、ウイルスによる胃腸炎は、人から人への感染があるため
患者だけでなく、家族の皆が手洗いを心がけ、タオルは別々に使いましょう。吐物は使い捨てのビニール手袋を使用して処理し、使用したタオルなどは塩素系の漂白剤で消毒すると良いでしょう。

質問食中毒を疑う症状がでた時はどうしたらいいですか?

答え 脱水にならないように注意することが大切です。下痢やおう吐で失われた水分を補給する必要があります。その場合、糖分、ミネラルを含むスポーツ飲料も有効です。また胃腸を安静にするため、お粥、うどん、パンなど消化に良いものを少量づつ摂取するように心がけて下さい。下痢は、毒素など体内の悪いものを早く排泄しようとする反応の一つですから、強い下痢止めは飲まないようにしましょう。

 腹痛が強い時、水のような下痢が続く場合や血便がある時、嘔吐が強く水分の摂取が十分にできない時などは病院を受診して下さい。特に小児や高齢者は脱水に陥りやすいので注意が必要です。

かい外科甲斐信博 院長
長崎大学医学部第2外科出身。
勤務医を経て、平成17年4月開業。

古賀市駅東2丁目14−7
電話 092-940-1620
(市民図書館前)
http://www.kai-geka.or.jp/‎


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